モンローシェリダン・アーロン・リード
外国法事務弁護士(米ニューヨーク州)
モンローシェリダン・リード
ニューヨーク州弁護士。外国法事務弁護士として東京を拠点に、企業のクロスボーダーM&A、エクイティや債券等の証券発行業務、デリバティブ取引、コーポレートガバナンス、その他一般企業法務等、幅広い法務分野の経験を有する。日本語での交渉経験も多く、英語・日本語どちらでの業務/交渉も可能。また、現在は慶應義塾大学法科大学院にて准教授も務める。
経歴
2014年にモンローシェリダン外国法事務弁護士事務所を設立以降、日本および米国の企業に対し、クロスボーダーM&A、国際商業契約、海外進出・拡大、コーポレートガバナンス、米国証券法等を含む幅広い国際案件を手掛ける。当事務所を設立する以前は、米国大手法律事務所であるSimpson Thacher & Bartlettのニューヨーク及び東京オフィスにて、数多くのM&A、証券発行、デリバティブ商品等の条件交渉や契約書作成に携わる。証券に関する経験は広く、米国でのIPOや、日本国内のグローバルIPO、国際的な投資適格債券・ハイイールド債券の発行等を含む。
教育活動
現在は、慶應義塾大学大学院法務研究科(法科大学院)の准教授を務める。過去には、東京大学法学政治学研究科(法科大学院)および一橋大学大学院国際企業戦略研究科の非常勤講師を務め、クロスボーダーM&A、キャピタルマーケット、日米会社法、米国法等の授業を担当。上智大学の大学対抗交渉大会の審査員も務めた。
学歴
ハーバード・ロー・スクールを卒業後、
資格及び所属
- New York Bar(ニューヨーク州弁護士連合会)
- 外国法事務弁護士
- 第一東京弁護士会外国特別会員
論文
- “Substance Overload: A Comparative Examination of Japanese Corporate Governance Law through the Lens of the Daiwa Bank Case”
- 刊行物:Washington International Law Journal 巻号:Vol. 24、 Issue 2 (2015年4月)
学歴・経歴の詳細
- 2009年 ハーバード・ロー・スクール(J.D. / 法務博士)
- 東アジア研究賞(Yong K. Kim Memorial Prize)を受賞
- ハーバード・アジア・ロー・ソサイエティーの共同代表者
- 2010年 アメリカ・カナダ大学連合日本研究センター
- 2010年 Simpson Thacher & Bartlett LLP入所
- 2013年 東京大学法学政治学研究科 (法科大学院) 非常勤講師(2016年まで)
- 2014年 東京ネクサス株式会社(現任)
- 2014年 モンローシェリダン外国法事務弁護士事務所(現任)
- 2015年 慶應義塾大学大学院法務研究科 (法科大学院) 非常勤講師(2016年まで)
- 2016年 一橋大学大学院国際企業戦略研究科 非常勤講師(2016年まで)
- 2016年 慶應義塾大学大学院法務研究科 (法科大学院) 特任講師(2020年まで)
- 2020年 慶應義塾大学大学院法務研究科 (法科大学院) 准教授(現任)